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ナッツの中からこんにちは

清水 聡司先生【夏休み子ども科学電話相談の先生たち】

夏休み子ども科学電話相談」という夏休み期間中のラジオ番組が大好きなのですが、そこで質問に回答してくれている先生方を勝手に紹介していくシリーズです。

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清水 聡司先生(大阪府箕面公園昆虫館副館長)

昆虫担当

今夏の夏休み子ども科学電話相談で久留飛先生、丸山先生に続く3人目の昆虫担当として登場する清水先生です。
清水先生は軽妙な関西イントネーションで質問に答えてくれます。

トーンは軽妙なのですが、それに油断していると、ちょっとサイコでマッドネスな面が顔を出してくるのでお友だちやアナウンサーをドン引きさせていることがあります。笑
でもそのサイコな面が大好き!という通なリスナーもいる清水先生です。


つい先日「恐竜の肉は美味しいのか?」という質問に恐竜担当の小林先生が「ワニ肉と鶏肉をミンチにして恐竜バーガーを作ってみてはどうか」と回答していましたが、
昨年は「セミの抜け殻は食べられますか?」という質問に対し、清水先生が「素揚げにして塩でも振ったらビールに合うんちゃうかな?」と突如セミの抜け殻のレシピを提案していました。
セミの抜け殻はエビの殻や尻尾などと同じ成分なので、あんな感じの食感なのではないかということです。
セミの抜け殻だけじゃなく中身が入っていた方がプリプリして美味しいと思う」などとお友だちを置いてきぼりにして1人盛り上がっていました。
日本でもイナゴの佃煮やハチの子などを食べる地域もありますし、人口爆発による食糧難には昆虫食が重要なタンパク源になるという話もあるのですが、清水先生のいる昆虫館でも職員の皆さんでコロオギを食べてみたといったエピソードをお話しされていました。

他にも、Gが苦手なお友だちからの質問に「ゴキ○リ嫌い?先生わりと好き!」といいながら世界のきれいなGの話を意気揚々と話しはじめたり、
毛虫についての質問で「毛虫の毛を全部むしってみたらどうか?」などの解剖・実験のアイデアを提案することも。


過去、一番強烈に印象に残っているのは「何故アリを潰したら汁が出るのですか?」という質問に対し「君も潰したら汁が出る」と予想を上回るスプラッターな回答をかましたことです。笑
こうした刺激的な発言が清水先生の口から飛び出すのが待ち遠しくなってきていることに気付いたら、あなたも立派な清水先生ファンですよ!


そんな清水先生もTwitterアカウントをお持ちなので、興味がある方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
Twitterではそれほどマッドネスな面は出てないように感じますが、もちろん虫はわんさか出てきます。

清水先生が副館長を務めている箕面公園昆虫館のサイトはこちら。
関西の方は遊びに行ってはいかがでしょうか。

今年もどんな回答をしてくれるのかとっても楽しみです!